もともとバンドSAKEROCKでもギタリストとして活動していた星野源(ほしのげん)さんはどんなギター、アンプ、エフェクターを使用しているの?という方のために星野源さんの使用機材をまとめました。
星野源(ほしのげん)
俳優、バンドマン、エッセイスト、ミュージシャン、とさまざまな分野でマルチな活動をみせる星野源さん。もともとはSAKEROCKというインストバンドでの活動と劇団大人計画での演技での活動が中心でしたが、ソロでのシンガーソングライターとしての活動で脚光を浴び始めると同時に俳優業でも代表作が増えていきました。
2012年~2013年はくも膜下出血の手術や闘病生活で活動を休止したりもしていましたが、無事に復帰。
2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主演で一躍有名になり、また、そのドラマのエンディングテーマ『恋』の振り付け「恋ダンス」は社会現象にもなりました。昔からのファンからすれば、「人気俳優」「人気ミュージシャン」としてのいまの星野源さんの立ち位置は少し悲しくもあるのですが。
今も変わらず魅力的な楽曲を世に送り出し、俳優としても活躍の幅を増やしている星野源さん。身体には気を付けて、今後もどんどんと活躍してもらいたいですね。
星野源 : 使用ギター
J-45とJ-50の違いは、サンバーストならJ-45、ナチュラルカラーならJ-50、くらいの違いしかなく、ギター自体のサイズやスペックはほぼ同じです。
ただ、ナチュラルカラーのJ-45も存在するので、ややこしいですね。
トップ材の木目、バック材の色や木目から、BunyaトップでBlackwoodバックの“-BB”のモデルであることはほぼ間違いありません。
楽天などで探してみましたが、CCFL2EC-BB(ひとつ下位のモデル)は市場に出回っているようですが、最上位のCCFL3EC-BBの取り扱いは少ないようです。
ソロでの活動初期時はこのCoke Clark Fat Ladyをよく使用していました。
おそらく日本ではあまり出回っていないギターで、国内の情報があまりありませんでした。
現在は生産中止になっており、いまから入手するのは困難でしょう。
「アイデア」のMVで使用されているギターもこのギターに似ているようですが、微妙にヘッドの形状やロゴ部分が違うようです。
基本的にはエレキギターもアコースティック寄りのホロウボディのものを使用することが多いです。
こちらのEbony(黒)のGibson ES-335はSAKEROCKでの楽曲「Emerald Music」のMVや、大ヒット曲「恋」のMVなどで使用されているシブいカラーが特徴的なギター。
ライブではおなじGibson ES-335の定番カラーSunburstを使用することも多いです。
こちらのギターは「星野源」名義のソロ活動では使用されていないようです。
また、SAKEROCK活動初期~2000年代中盤ごろまではGrecoのめずらしいホロウボディのフルアコギターであるGreco S-55を使用していました。
このギターも見た目はGibsonのホロウボディギターに似ていますね。
星野源さんがよくSunburstのホロウボディギターを使用しているのは、星野源さんが敬愛するハナ肇とクレージーキャッツのギタリストである植木等さんが同様のギターを使用していたことが大きく関係しています。
星野源 : 使用アンプ
過去、SHINOSのオフィシャルサイトに星野源さんのコメントが掲載されていました。
星野源さんいわく「ちゃんと楽器の音がする」アンプなんだとか。
星野源 音作り
アコースティックギターでの弾き語りでは、あまりピックでジャカジャカやるスタイルではなく、フィンガーピッキングでつま弾くことが多いです。
また、アコースティックギター弦はフォスファーブロンズ弦ではなくブロンズ弦を使用しているのでしょう、Gibson J-45ですがそこまでギラギラした音になっていません。
星野源をApple MusicやAmazon Music Unlimitedで聴こう
今回は星野源の使用機材を紹介しましたけど、そんな星野源も、Apple MusicやAmazon Music Unlimitedでほとんどの楽曲が公開されており、月額サブスクリプションで聴き放題にもできます。(一部楽曲はプライムミュージックでも聴き放題のようです)
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