2017年に結成し、同年12月に後悔した楽曲「Lucky」のMVがYouTubeで再生回数296万回(2020年4月時点)と、驚異的な再生回数を誇るLucie,TooのギターヴォーカルのChisa(チサ)さんはどんなギター、アンプ、エフェクターを使用しているの?という方のためにChisaさんの使用機材をまとめました。
Lucie,Too(ルーシートゥー)
2017年にされた2人組ガールズバンドのLucie,Too(ルーシートゥー)。(3人組として活動開始しましたが、2020年1月にベースのかなこさんが脱退)
クリーンなシングルコイルのギターサウンドが特徴的なギターロックでありながら曲調とルックスはどポップで、癖がないのに妙に癖になる不思議なバンドですね。
YouTubeの楽曲MVの再生回数は異常に高く、コメント欄に海外からのコメントが多いのもこれまた不思議な魅力な一つです。
バンド名のLucie,Too(ルーシートゥー)はアメリカのオルタナティブバンド「NOW NOW」の楽曲から。
当初はこういったダウナーなオルタナティブロックをやりたかったんだとか。
今回は、そんなLucie,TooのギターヴォーカルのChisaさんの使用しているギターやエフェクターなどの機材について紹介していきます。
Lucie,Too Chisa 使用機材
Chisa 使用ギター
’73ムスタングのリイシューで、バスウッドボディ、ローズウッド指板の軽量なFender Japanのモデル。
なんといってもそのルックスがかっこいいギターですね。
バスウッドは比較的メジャーなボディ材でとても軽量で扱いやすいですが、アッシュやアルダーと比べるとトーンに癖があります。
Chisa 使用アンプ
基本的にはMarshall系の真空管アンプを使用しているようです。
ホワイト・トーレックスで覆われたボディが美しいコンボ・アンプのBluesbreakerです。
このアンプはマーシャル社35周年を記念して250台限定のアニバーサリーモデルとして生産されました。
グリル左下に取り付けられたバッジは限定モデルであること記しています。
そのほか、“Lucky”のMVではFender Stage Lead IIも使用していますね。
残念ながらFender Stage Lead IIは現在ほとんど流通していないようです。
Chisa 使用エフェクター
ちっちゃいのにオリジナルのTUBE SCREAMERよりもパワフルという素晴らしいエフェクターです。
音質については申し分ないけれど、若干オン・オフのLEDが暗めとの評判も。
Lucie,Too Chisa 音作り
Chisaさんのギターの音色はシングルコイルギターの特徴的なトレブル・ミドルを多めに残した「プリッ」とした音です。
真空管アンプをメインで使用することが多いですが、歪みはアンプで作るというよりは阿蘇もとで作っているようです。
そうすることによって、ギターの音がつぶれてしまわずに曲の中で際立って残っています。
そのため、足元の歪み系エフェクターは多めで、足元のペダル5台のうち4台は歪み系というラインナップ。
ギターのピックアップはセンターもしくはリアが多め。
クリーントーンではセンター、ドライブトーンではリアもしくはセンター、といった感じでしょうか。
Lucie,Tooで一番”バズっている”曲「Lucky」。
1分41秒という絶妙な短さも癖になる一つの要因でしょうね。
この曲ではムスタングのリアピックアップのみをオンにして抜けの良いクランチサウンドを作っています。
一曲通して音色は一つだと思うので、まずはこの曲でLucie,Tooのベースとなる音を真似てみるといいでしょう。
Lucie,TooをApple MusicやAmazon Music Unlimitedで聴こう
今回はLucie,Tooの使用機材を紹介しましたけど、そんなLucie,Tooも、Apple MusicやAmazon Music Unlimitedでほとんどの楽曲が公開されており、月額サブスクリプションで聴き放題にもできます。(一部楽曲はプライムミュージックでも聴き放題のようです)
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